科学者たちはこれまでずっと、植物が日光・水・土壌だけに頼り、移動しなくても地球上で生きていられるのかを探求してきました。動物よりずっと長い寿命を持つ植物には、どんな不思議な力が隠されているのでしょう？

長年の研究により、植物の神秘的な生命力を支える栄養素が見つかりました。植物の中に存在する天然の化学物質「ファイトケミカル（Phytochemical）」です。

ファイトケミカルとは植物が生長するのに必要な元素で、植物に多様な色や姿・香りをもたらすもの。また、植物がみずからを保護するための天然の栄養物質でもあり、植物の生命力の源ともいえるものです。ファイトケミカルのはたらきによって植物は細菌・カビ・昆虫などから身を守り、また、紫外線・放射性物質・空気や土壌汚染・化学薬物などさまざまな害に対抗しています。

そして、各種ポリフェノールは、このファイトケミカルの主要物質です。

現代社会は、環境汚染や情報の氾濫、過酷な競争など、かつてないほどにストレスにあふれています。これらのストレス因子により人の体内の活性酸素が絶えず発生しています。活性酸素は電子の欠けた不安定な酸素で、DNA構造を破壊したり、細胞を壊したり、様々な免疫疾患やガンの原因になるのです。

でも大丈夫！私たちには植物という大自然の恵みがあります！
植物にはそれぞれ異なるファイトケミカルが含まれており、人の体に対してさまざまな形で役立ってくれます。ファイトケミカルの最大の力は抗酸化作用。体内の活性酸素を除去し、免疫機能を活性化・強化してくれます。ファイトケミカルは細胞やDNAを活性酸素から守ってくれる、健康の頼もしい味方です。

各種ポリフェノールは、ファイトケミカルの中でも最も有名な成分です。

ファイトケミカルは強力な抗酸化作用を持つことで知られています。ファイトケミカルは、体内の活性酸素の除去、免疫機能の活性化・強化、ビタミンの働きの補助、体内酵素のデトックス力強化、体内酵素生成の調節、細胞障害や破壊の予防、血流循環の改善、炎症やアレルギー反応の抑制、抗菌・病原菌への抵抗力改善、ガン罹患リスクの低減などの力を持っています。

ファイトケミカルは、高血圧・糖尿病・肥満症・骨粗鬆症・心臓血管疾患など慢性疾患へも有益で、さらに睡眠品質や記憶力の改善、体質改善、健康と長寿をサポートしてくれます。

「ラ・ジョア高食物繊維GABAポリフェノール」のポリフェノールは、多数の天然植物のエキスを厳選して使用しています。含まれているのは、黒豆エキス（黒豆ポリフェノール）145mg、モロッコ産ローズエキス（バラポリフェノール）30mg、ビルベリーエキス（ビルベリーポリフェノール）15mg、クロスグリエキス（クロスグリポリフェノール）10mg、イチゴエキス（イチゴポリフェノール）10mg、グレープシードエキス（グレープシードポリフェノール）5mg、リンゴエキス（リンゴポリフェノール）5mgです。

ご愛用者からは、長年悩まされてきた月経期の体調不良やPMS（月経前症候群）の改善、手足の冷え症やむくみの改善、睡眠品質の大幅な向上などの声が寄せられています。また、シルバー世代の方からは、元気と活力・顔の血色改善などがみられたとの感想をいただいています。

体内の神経系の情報伝達は、神経細胞間の隙間で化学物質がやりとりされることで行われます。神経細胞の継ぎ目部分（シナプス）では、シナプス前細胞から神経伝達物質が放出され、帯電したイオンを受容した側のシナプス後細胞の細胞膜に電位変化が起こることで情報が伝わります。膜電位の上昇変化を「興奮性シナプス後電位」、膜電位が下降変化を「抑制性シナプス後電位」といいます。

神経伝達物質には大きく分類すると３種類あります。

1. アミノ酸：γ-アミノ酪酸（gamma-aminobutyric acid：GABA）、グルタミン酸、アスパラギン酸、セリン、グリシン
2.モノアミン類：ドーパミン（DA）、ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、メラトニン
3.その他：アセチルコリン、アデノシン、ヒスタミン、一酸化窒素など

ヒトの脳には無数の神経細胞があり、精神状態（情緒）が変化すると、神経細胞が神経伝達物質により脳や体の各部分に情報を伝えます。この時、体の各部分ではその情緒変化への反応が表れます。GABA（γ-アミノ酪酸）は元々体内に存在する神経伝達物質で、「抑制性神経伝達物質」に分類されます。

体内の約半分の中枢神経ではGABAによって情報伝達が行われており、脳内の海馬・視床下部・神経核・大脳皮質・小脳などの中で非常に重要なはたらきをしています。GABAは中枢神経の過度な興奮を抑え、脳を落ち着かせ、リラックスさせる作用をもっています。GABAが不足すると抑鬱・焦り・疲労などストレスの高い状態になってしまいます。

現代人は毎日、大量の情報にさらされ、過酷な競争社会の中で生きており、生活環境の悪化から心身へのストレスがとても大きい状態にあります。興奮系神経伝達物質が過剰に分泌されると、神経系は常に緊張・興奮状態となり、不安・不眠・うつ・イライラ・躁鬱・パニック・癇癪・原因不明の痛みなど、体にさまざまな不調が表れます。

天然GABAを適切に補給できれば、神経の興奮・緊張状態を自然な方法で解消し、神経を落ち着かせることができ、生活や睡眠の質を高めることができます。体は自然に本来持っている自己治癒力を発揮し、神経のバランスをとることができるのです。

研究によれば、動物がぐっすりと眠ることができ、睡眠によって活力が得られるのは、睡眠中にGABAが生成されているからだといわれています。そして、熟睡している時に体内のGABA量は最大となり、昼間の時間帯に興奮や緊張に長時間さらされていた神経を休めることができるのです。睡眠中は、脳細胞が記憶を整理する時間であり、十分で質の良い睡眠は体の細胞を自己修復する時間でもあります。質の良い睡眠は、心身の不調や早期老化の症状を抑制し、若々しい活力を保つのに役立ちます。日本の研究においても、GABAは更年期のさまざまな不調を改善する効果があると指摘されており、熟年世代の脳細胞の活性化・神経の健全化が期待できるといわれています。

「ラ・ジョア高食物繊維GABAポリフェノール」には、特許取得済みの米胚芽エキス120mgが使用されています。米胚芽エキスに含まれる天然GABAの体内での吸収性は一般のGABAの３倍に達し、愛用者の活力と元気、質の高い睡眠をサポートしてくれます。

食物繊維が注目され始めたのは、イギリスの医師デニス・バーキット博士の研究報告によります。バーキット博士は、長期間にわたり食物繊維の少ない食物を摂取し続けると、食物は体内に長くとどまって排出が遅れ、それが大腸ガンなどの消化器疾病につながることを発見しました。

食物繊維は近年、５大栄養素に次ぐ「第６の栄養素」とも呼ばれています。それは、食物繊維が人体の消化器官の中で酵素によって分解されず、腸のぜん動運動を促進し、便秘を改善する効果が認められたからです。

このほか、肝臓で作られて腸内に分泌される胆汁酸は、コレステロールから作られます。排泄が順調でない場合、コレステロールは腸肝循環により再び肝臓に吸収されます。食物繊維を多く摂ることにより、腸管内の食物繊維が胆汁酸やコレステロールを吸着し、食物繊維と共に体内の老廃物を規則正しく排泄でき、コレステロール値を下げることができるのです。

また、食物繊維は腸内の善玉菌の生長を助け、免疫力を高めることにより腸内環境の健康を守ることができます。人体の免疫系統のうち70%は腸内にありますが、腸内細菌が食物繊維を発酵して作る短鎖脂肪酸も善玉菌の生長を助け、アレルゲンの影響を低減し、腸内の免疫機能を向上することで腸内の良好な環境を守ります。

最新の医学研究でも、食物繊維が肥満や生活習慣病の予防に役立つことがわかっています。食物繊維には粘性（粘り気）があり、水に溶けた時にゼリー状になります。例えば、コンニャクに含まれるグルコマンナンは、結腸壁の脂肪を取り去り血糖値を正常に保つ効果があります。グルコマンナンは水に溶けることで本来の60倍に膨張するため、食欲の抑制に役立ちます。また、消化される食物をゼリー状の物質として包み込んで消化器官内の移動速度を抑えるため、血糖値の急激な上昇を抑えることができるのです。

厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準（2015年版）」によると、女性で18g以上、男性で20g以上とされています。

「ラ・ジョア高食物繊維GABAポリフェノール」には日本で特許取得済みの厳選した２種類の食物繊維、コンニャク繊維500mg・チコリー繊維2160mgが配合されています。一日１包をぬるま湯や飲み物に溶かしてお召し上がりいただくだけで簡単に体のケアができ、毎日すっきり快調です。